当社では、建設大臣認定機関の「建築物などの保全技術・技術審査証明」(1994年、第9401号)を取得した赤外線法による外壁仕上材の剥離検知技術「マルチスペクトル法による建築物などの外壁剥離検知システム(コンスファインダーシステム)」を用いてコンクリート構造物の劣化診断を業界に先駆けて取組んで参りました。
2004年にはコンスファインダーシステムの後継機として、可搬型の劣化診断システム「コンスファインダー」を開発しました。最大の特徴は、赤外線およびデジタルカメラの高精細デジタル画像にコンピュータソフト処理を施し、熱画像と可視画像をピクセルレベルで重畳した熱可視融合画像という新しい概念を導入したことです。
コンスファインダーⅢは、(公財)鉄道総合研究所と大和小田急建設(株)、(株)コンステックの3社が共同開発しました。 |